TOEICリスニングパート2は全25問の応答問題で、流れてくるコメントや疑問文への返答として正しいものを選択します。
最も重要な要素は、冒頭の疑問詞を正確に聞き取りつつ、疑問詞だけに惑わされない解答を選ぶことです。
リスニングパート2で受験生が陥りやすい「引っかけ」ポイントを4つ挙げるので、ぜひ意識してみてください。
“when”と “where”など、似たような音の疑問詞を聞き間違えさせる問題が出題されます。 さらに選択肢にも、時間に関するものと場所に関するものが両方含まれていることが多いため、注意が必要です。
2.疑問詞にフォーカスさせて誤った解答を選択させる
“who”からはじまる文章問題だと、『誰のことか聞かれている』と考えます。ですから一番上の選択肢に「Yoshida」など人の名前が入っていると、つい選びがちです。しかし、名前が入っているだけで質問の答えになっていないケースがあります。しっかりと選択肢を確認しましょう。
問題文に出てきた単語をそのまま選択肢に含めることで、単語だけを頼りに答えようとする受験者を惑わす問題があります。 内容を理解せずに単語の一致だけで選んでしまうと、間違えてしまいます。
「電車に乗るべきですか?それともバスに乗るべきですか?」のように、2つの選択肢を提示する疑問文が出題されることがあります。 しかし、選択肢に電車やバスに関する単語が含まれていても、必ずしもそれが正解とは限りません。 会話の流れを理解し、適切な応答を選ぶ必要があります。
実際は音声を聞くリスニングの問題ですが、あなたが知らない単語や文法は耳で聞き取ることが出来ません。まずは目で見て単語や文章を理解することで、よりリスニングがしやすくなります。こちらを理解してから耳で聞くリスニングの勉強に入りましょう。
1.”Where should I send the report?”
A) By the end of the day.
B) To the manager’s office.
C) Sure, I’ll send it soon.
2.”Who is responsible for preparing the presentation?”
A) Mr. Tanaka.
B) It’s due tomorrow.
C) The marketing team.
3.”When did the shipment arrive?”
A) Yesterday afternoon.
B) At the loading dock.
C) The manager signed for it.
4.”How often do you update the inventory records?”
A) The inventory records are very detailed.
B) Weekly, unless there’s an urgent change.
C) It depends on the size of the inventory.
5.”Do you prefer coffee or tea?”
A) I’d rather have water.
B) Coffee is my favorite.
C) Yes, I’ll have tea, please.
【解説付き解答】
1.解答: B)To the manager’s office
解説:場所について聞かれているので、(B) となります。もし疑問詞”when”で「いつか?」と聞かれた場合は、日程を答えている(A) を選択しましょう。
2.解答: C) The marketing team.
解説:質問では “Who” を使用して「誰が責任を持っているのか」を尋ねています。
(A) は名前が登場し、一見正解のように見えますが、質問に十分に答えていません。正解は (C) で責任者として特定のチームを示しています。
3.解答: A) Yesterday afternoon.
解説:質問では “When” を使用して「出荷品がいつ届いたか」を尋ねています。
正解は時間を示しているため (A) です。(B) は “Where”(どこで?)に関する答えとして正しいですが、この質問に対しては不正解です。
4.解答: B) Weekly, unless there’s an urgent change.
解説:質問では “How often” を使用して「どれくらいの頻度で在庫記録を更新するか」を尋ねています。
正解は (B)で更新頻度について具体的に答えています。
(A) は質問に含まれている “inventory records” を含みますが、内容は質問に直接答えておらず、ひっかけです。
5.解答: A) I’d rather have water.
解説:質問では “coffee or tea” のどちらかを選ぶように見えますが、どちらでもない答えも適切な場合があります。
正解は (A) でどちらでもない選択肢を提案しており、会話の流れに合っているためです。
(B) は「コーヒーが好き」と述べていますが、質問の「どちらがいいか」という答えではありません。(C) は「はい、お茶をいただきます」と答えていますが、選択疑問文に対して「Yes」と答えるのは不自然です。
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